順応と対比

明るいところから暗いところに移動した時、急に何も見えなくなり、時間が立つにつれて少しずつ周りの様子が見えてくるといったことを経験したことのある方は少なくないでしょう。

これは、明るい環境から暗い環境へ対応するために視覚機能が変化していくことが原因で生じる現象と言えるでしょう。反対に、暗い場所から急に明るさを感じる時にも起きる現象でしょう。

このように「新しい環境に慣れる」ために起こる視覚機能の変化のことを「順応」と呼んでいます。順応というのは明るさだけでなく色に対しても起こるとされ、色鮮やかな赤の第一印象というのは、時間が経ってしまうと鮮やかさが見劣りしてしまうということがあるでしょう。

この反応も順応であり、色に対しての順応のことを「色順応」と読んでいます。特定の色に対して順応が起きると、無彩色の刺激に対し、その色の反対の色味を持つとされる「補色」という知覚が生じることがあり、これを「残光」と読んでいます。

残光というのは色だけではなく、動的知覚といったものでも生じるとされています。ホームページ作成などの際に、ちょっとしたカラクリや凝ったデザインに見せたい時などに使用すると効果的かもしれません。

ヒトの知覚というのは、対象とその周囲の光や色の分布状態などを総合した上で「対象」を見ているということになるでしょう。左右に縁を配置した時、背景の影響を受けて見えたかは変わると言えるでしょう。

背景が黒い場合にはより明るい緑に。また背景が白い場合にはより暗い緑に見えるようです。このように、色の影響を受け、反対の方向である色に誘導されて見え方が違ってくる現象を「対比」と呼びます。

対比は、色や明るさだけでなく、大きさでも生じるとされ、動画の場合、ある色よりも前に写されていた色の影響を受けるとされ、動画編集などにも活用できる反応であると言えるでしょう。

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